これまでの記事で足の消臭、足の防臭、靴下の消臭について書いてきましたが、今回は靴の消臭について書こうと思います。
そんなときにはいつも靴用の消臭スプレーとか使っていたのですが、私の場合はイマイチ効果がありませんでした。
色々試した結果、「脱臭炭 ニオイとり紙」が一番消臭効果ありましたので、今回はこの商品を紹介したいと思います。
Amazonのレビューを見ると★3.9で微妙なラインでしたので、正直あまり期待はしていませんでしたが、
実際めっちゃ効果ありました。
目次
脱臭炭ニオイとり紙を靴に使ってみる
「脱臭炭 ニオイとり紙」はエステー株式会社から発売されている消臭用の商品です。
この「脱臭炭 ニオイとり紙」は、炭の力でニオイを吸着して消臭(脱臭)する商品とのことです。
商品はこんな感じで、トイレットペーパーみたいなロール紙になっています。
ミシン目があるので切り取って使うタイプですね。
箱の裏面に説明書きがあって、靴の場合は片足に60cm分の紙を入れるとのこと。1切れが15cmなので、4切れを入れる計算です。
まずはその通り、4切れを普段仕事で使用している革靴に入れて一晩放置してみました。
すると・・・
あんまりニオイ取れてない
私の足の臭いが強烈すぎてこの紙の実力では取れないレベルなのかもと思ったのですが、
いや待て、ただ入れただけじゃダメなのかな?靴に密着させないとダメなのかな?
とふと思い、
紙を靴に入れた状態のまま、靴を履いて一日過ごす
という方法で再度チャレンジ。
こうすれば紙が靴にずっと密着するので、臭いが取れやすくなるんじゃないかなーと期待してみました。
すると・・・
全然ニオイがしなくなった!!!
そこらへんの消臭スプレーではびくともしなかった臭いが、この紙を入れた靴を履いて1日過ごしただけで完全に臭いが消えたのです。効果は抜群でした。
靴の消臭のためのコツは
紙を靴に密着させること
だったようです。
やり方は、
- 紙を靴に3切れ入れる
- 靴を履いてつま先で紙を靴の奥に押し込む
- それほど違和感なく歩けるか確認
この状態で一日過ごすだけですね。
何故4切れじゃなくて3切れなの?と疑問に思うかもしれませんが、4切れも入れてしまうとつま先が詰まって歩けたもんじゃなかったからです。
私の靴の臭いは強烈なので限界の3切れまで入れましたが、臭いがそれほどでもない方は2切れをオススメします。みなさんの靴と足のサイズによって枚数は調整してみてください。
なお革靴だけじゃなく、普通のスニーカーでも同じ方法でバッチリ臭いが取れました。
脱臭炭ニオイとり紙を靴に入れて1日過ごした際のデメリット
良い面もあれば悪い面もある、ということで気づいたデメリットを紹介していきます。
一日歩くと紙がボロボロになって紙片が靴内に散乱する
靴を脱いだ時に、ボロボロになった紙片が靴内に散らばっています。
紙片をキレイに取り除く手間が発生してしまうのがデメリットだと感じました。
紙をしっかり靴の奥に押し込まないと、靴横の隙間から破れた紙が抜け落ちてしまう
ゆとりのある靴の場合に特になりやすいのですが、歩いている途中に靴横の隙間から破れた紙が飛び出してしまって、周りから「あ、コイツゴミ落としやがった」って思われる可能性があります。
紙はしっかりと靴奥に押し込んでおきましょう。
脱臭炭ニオイとり紙を靴に入れて1日過ごす際の注意点
上記の方法を試す際に、そもそも足自体が臭くなってしまっては意味がない、というか靴の消臭効果が薄まる可能性が高いので、これを試す前に足の防臭をやっておいてください。
足の防臭には先回の記事で「男デオナチュレ足指さらさらクリーム」を紹介していますので、ぜひこの商品で足を防臭してから脱臭炭ニオイとり紙を入れた靴を履いてくださいね。
まとめ
「脱臭炭 ニオイとり紙」はそこらへんの消臭スプレーよりも遥かに抜群の消臭(脱臭)効果がありました。
ただし、靴にただ入れるだけではダメで、靴に紙を密着させないと効果が薄いと感じましたので、上記で紹介した方法を試すか、もしくは他に密着させるいい方法を思いついた方がいらっしゃればぜひオリジナルの方法でも試してみてくださいね。
なおこの商品は靴の消臭だけではなく、ごみ箱や赤ちゃんのオムツの消臭など幅広い用途で使えますので、一家に一つあれば色々なシーンで便利に使えると思いますよ。