固定IPアドレスが割り振られるSIMといえば、イプシムのイメージが強い私。
イプシムって使用感どうなのか?実際に使ってみましたので、内容をレビューします。
目次
イプシムを契約してみた。申し込みから使えるようになるまでの流れ
それでは申し込みから順に追っていきます。
イプシムのSIMカード契約申し込み
SIMの契約はイプシムの公式サイトから行います。
必要な情報を入力して、クレジットカード番号を入力して完了です。3分ほどで申し込みできます。
私が申し込んだときはご愛顧感謝キャンペーンというものが開催されて月額料金と初期費用が安くなっていました。(2019年8月16日までのようです。追記:12/19現在も継続中でした。2020年1月13日までになっています。)
初期費用は
- 登録費用:3,000円
- SIMカード発行手数料:394円
- IPアドレス割り当て費用:0円
- 消費税:271円
合計3,665円でした。
月額料金は上図の通りになっています。
ここでポイントなのは、固定IPアドレスが不要になったら動的プライベートIPに変更できるという点です。
すると月額の固定IP利用料500円が不要になるので、3GBプランが830円になります。
だいたい現在はどこの格安SIMも3GBは900円で横並びが多いですよね。
イプシムのほうがいいんじゃないか・・・?そう思えてきます。
SIMが届くまで
申し込みの2日後に発送したというメールが届き、さらにその当日にヤマト運輸からSIMが届きました。
つまり申し込み日から2日後に届いた計算ですね。
メールには伝票番号も記載されていましたので確認すると、発送日はこのメールの前日になっていました。
つまり、
・申し込み
↓
・翌日に発送
↓
・翌日に到着(発送メール)
という流れですね。
同梱されていたのはSIMと説明書のみです。白の台紙でシンプルですね。
SIMが届いた後は
SIMが届いたら端末のSIMスロットに差し、APN(アクセスポイントネーム)を説明書の通り設定すれば完了です。
割り振られる固定IPはイプシム会員サイトにログインすると確認できます。
実際の速度は?
大手の格安SIMと同様、12:00~13:00の時間帯は圧倒的に遅いですが、それ以外の時間帯は良好です。
むしろ、他の大手のSIMよりも若干速いです。
(手元にあるOCNモバイルONEとmineoよりもイプシムのほうが若干速度が出ていました)
平日12時過ぎのイプシムの速度です。
下が同時刻のOCNモバイルONEです。イプシムの方が若干速度が出ていますね。
お昼を過ぎた13時半ごろの速度です。回復しつつあります。
そしてその1時間後の14時半ごろの速度です。
全く問題ないですね!
速度的には、他の格安SIMと同じく12:00~13:00帯は遅いですが、それ以外の時間はとても良好です。
それでいて月額料金は動的プライベートIPなら大手より安いので、イプシムはかなり選択肢として”アリ”だと思います。
なお、契約が面倒だなぁーとか、サクッと短期間だけ使ってみたいなぁーという方は、プリペイドSIMを購入すると楽ですよ。
利用期間は
- 最大2ヵ月(利用開始日~翌月末日)
- 6ヵ月(初月無料+6ヵ月間)
- 12ヵ月(初月無料+12ヵ月間)
の3期間と、
- 送受信最大200kbpsの無制限タイプ
- 受信最大450Mbps/送信最大50Mbpsの容量タイプ
の組み合わせのプリペイドカードが選べます!