画像の特定部分(顔など)だけを円形に切り抜きたいってことありませんか?
画像処理のアプリやサービスを使えば円形の切り抜き処理は簡単にできますけど、
- よく分からない画像処理ソフトをパソコン(スマホ)に入れたくない!
- ネット上の画像処理サービスって安全なの?使いたくない!
という方に向けて、Windowsに標準で付いている「ペイント」で円形に切り抜く方法を記載しますのでぜひペイントを有効活用してみてください!
※Windows 10での方法を記載しますが、Windows 7や8でも同様の方法でできますよ。
目次
Windowsに標準付属のペイントで画像を円形に切り抜く方法
以下の5ステップでペイントから画像を円形に切り抜くことができます。
- 画像をペイントで開く
- 画像サイズ(ペイント領域)を拡張する
- 円を描く
- 透過処理をする
- 円形に切り出してトリミング保存
画像をペイントで開く
まずペイントで円形に切り抜きたい画像を読み込みます。
画像サイズ(ペイント領域)を拡張する
次に、画像の右下の小さい□をマウスクリックで引っ張って領域を拡張します。
円を描く
では実際に円形に切り抜くための領域を作ります。
図形の「楕円形」をクリックして、切り抜きたい大きさの円を作ります。
そして、円を塗りつぶします。塗りつぶす色は何色でもいいですが、デフォルトの黒で大丈夫です。
透過処理をする
次に透明化処理を行って切り抜き部分が透明になるように処理します。
「選択」から「四角形選択」をクリックします。そのとき、「透明の選択」に必ずチェックを入れてください。
そして、円を四角で囲みます。大きさは好きなサイズで大丈夫です。
その後、「色1」と「色2」を同じ色にします。色1が黒なら、色2も黒をクリックすればOKです。
円形に切り出してトリミング保存
では、先ほど選択した四角を動かして、切り抜きたい画像の上に動かしてみましょう。
すると、円部分が透明になり切り抜かれていることが確認できると思います。
あとは、この部分だけを切り取りましょう。先ほどの四角形選択で、円の周囲だけ選択してトリミングします。
手順は以上です。
まとめ
今回は、Windowsに標準付属のペイントで画像を円形に切り抜く方法について紹介しました。
ペイントには、以前もモザイクのかけ方について紹介した記事があるのですが、このようにメニューに機能は無いけど、いくつかの手順を組み合わせたら実現できる機能が結構あります。