世の中には色んなサービスがあるけど、ブラウザから使うのって不便じゃないですか?
Windows PCからYoutubeやTwitter、GoogleのスプレッドシートやGmailなど、様々なサービスを利用する際、
スマホなら専用のアプリがありますが、PCの場合はChromeなどのブラウザでサービスを利用している方がほとんどだと思います。
でもブラウザだと、ネットサーフィン中のタブがいくつもあったりして、
ちょっとウザくないですか?
そんなときは、Chromeに搭載されている「アプリモード」という機能を使うと、
ブラウザのサービスがまるで単独のアプリのように起動するので、
めっちゃスッキリします。
まだChromeのアプリモードを使ったことの無い方はぜひ一度使ってみてください!
目次
Chromeのアプリモードの使い方
まずはChromeに搭載されているアプリモードがどういうものかを紹介します。
例えばこれはChromeで開いたGoogleスプレッドシートなのですが、
![アプリモード1](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード1.jpg)
ネットサーフィン中のタブがいくつもあってタブがうるさいですよね。
それがChromeのアプリモードだとこうなります。
![アプリモード4](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード4.jpg)
めっちゃすっきりしますよね。これでGoogleスプレッドシートのみの作業に集中できます。
ネットはブラウザで、表計算はアプリモードで、と住み分けできるのがGoodですね!
Chromeのアプリモードの利用方法
やり方は3ステップで簡単です。
まずはアプリモードにしたいサイトを表示させます。
![アプリモード1](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード1.jpg)
そして、Chromeのメニューにある「その他ツール」から、「ショートカットを作成」を選びます。
![アプリモード2](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード2.jpg)
すると、以下の確認画面が表示されますので、「ウインドウとして開く」にチェックを入れて「作成」を押すと、デスクトップにショートカットができます。
![アプリモード3](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード3.jpg)
このショートカットをこのままダブルクリックすると、Googleスプレッドシートがアプリモードとして起動するようになります!
![アプリモード5](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード5.jpg)
![アプリモード4](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード4.jpg)
なお、もし「ウインドウとして開く」にチェックを入れずにショートカットを作成してしまった場合は、以下の手順で修正してくださいね。
まずはChromeのアドレスバーに以下を入力します。
chrome://apps
すると先ほど作成したショートカットが表示されているので、右クリックから「ウインドウとして開く」を選択してチェックを入れれば設定完了です。
![アプリモード6](https://softengineerblog.com/wp-content/uploads/2019/12/アプリモード6.jpg)
これで、デスクトップにあるショートカットをダブルクリックするとアプリモードで起動するようになります。
なお、デスクトップに作られたショートカットは好きな場所(フォルダー)に移動して大丈夫ですよ。
手順をまとめると、
- アプリモードにしたいサイトを表示する
- メニューから「ショートカットを作成」を選択する
- 「ウインドウとして開く」にチェックを入れてショートカットを作成する
もし「ウインドウとして開く」にチェックを入れ忘れた場合は、”chrome://apps”からショートカットを右クリックして「ウインドウとして開く」にチェックを入れ直せばOKです。
これをアプリモードにしたいサービス(サイト)の数だけ繰り返せば、好きなサービスを何でもアプリモードにすることができますよ!
まとめ
Windows PCで作業する際、ブラウザからサービスを利用するのが不便だと感じている方は、
Chromeのアプリモードという機能を使えばあたかも単独のアプリのように動作(表示)してくれるので、ネットサーフィンとサービスの住み分けがすっきりしますよ!