ドラゴンクエストライバルズの第10弾環境、マスターズをテンションゼシカという絶滅したデッキで攻略してみたいと思います。
以前の記事でも少し紹介しましたが、テンションゼシカというデッキがはぼ誰も使っていないので、意外性があってさらに対策もされてないので使ってて楽しいです。
tier1~4のどれにも入ってないデッキですが、マスターズなら上位行けるのでは?と思い、マスターズをテンションゼシカデッキで攻略してみます。
みなさんも「面白そう」と思ったらぜひ使ってみてください!
目次
【DQライバルズ】マスターズをテンションゼシカデッキで攻略する|楽しくておすすめ!
テンションゼシカとはこんなデッキです。(クリックで拡大します)
スキルブーストと相性のいい「エイト」をヒーローとして採用し、テンションを上げるカードを中心に構成されたデッキです。
- 序盤はテンションを上げつつ、「ひとつめピエロ」や「ベビーパンサー」、「シーゴーレム」で敵盤面をけん制しながらヒーローレベルをLv2に
- 中盤は「まものの呼び笛」や「疾風迅雷」、「ベロニカ」などのスキルブースト持ちのカードを使って敵盤面を除去しつつヒーローレベルをLv3に
- 終盤はチャンスがあれば「姫君との結婚」をしつつ、「スライム呼び」+「ダークキング」のコンボや、「魔導召喚」、「メガトンケイル」など
で強固な盤面を作り上げてフィニッシュです。
勝つときはほぼこんな盤面になります。
特徴的なのは、”勝つか負けるか、ギリギリの盤面で勝つ”みたいなことはあまり無く、”勝つときは圧倒的な盤面で勝ち、負けるときは何もできなくて負ける“そんなデッキです。
ゼシカには回復手段があまり無いので、HPはギリギリになることが多いです。こんなハラハラする戦いもできます。
ね?楽しそうなデッキでしょ?
現状ですが、2,200ポイントを上回って100位台まで来れました。(7/11現在)
2,500ポイント目指して戦っていきます!
私が使っているデッキの詳細な構成はこちらです。
- 勇者エイト
- 妖精ベラ
- メラゴースト×2
- ひとつめピエロ×2
- ベビーパンサー×2
- マタンゴ×2
- セクシービーム×2
- まものの呼び笛×2
- 疾風迅雷×2
- シーゴーレム×2
- サイレス
- ベロニカ
- スライム呼び×2
- 地這い大蛇×2
- デスタムーア
- ダークキング
- 魔導召喚×2
- メガトンケイル×2
赤字になっているのはデッキの中枢を担うカードで、このテンションゼシカデッキを使う上で必須カードです。
妖精ベラ
ベラは、特技カードが12枚あるデッキにおいて、非常に大きなアドバンテージを持つことができるカードです。
序盤に出すことができれば、中盤~終盤の戦いが非常にラクになるので、必須カードです。
ひとつめピエロ
テンションを上げまくることができるこのデッキにおいて、ひとつめピエロは盤面の一層にとても役に立ちます。2コストですが、体力が4あるのでなかなか倒されにくい点も評価が高いです。
対象はランダムですが、ステルス状態の敵ユニットもダメージの対象となる点がいいですね。
ベビーパンサー
エイトのヒーローレベルをLv2にするためにお手軽なのがベビーパンサーです。マリガンで獲得できればLv2にするのは簡単です。
後攻なら3ターン目でLv2にできるので、4ターン目からスキルブースト系の特技を打っていけるようになりますね。
まものの呼び笛
エイトのヒーロースキルをLv2からLv3にするために一役買ってくれる特技です。
おうえん付きなので、このカード(おうえん)+エイトLv2+テンションアップで1ターンにテンションを3つあげることが可能です。
前述した「ひとつめピエロ」が場にいれば、それだけで3点のダメージが飛んでいきますので、紅蓮の火球と合わせて6点出せますね。
疾風迅雷
こちらもエイトのヒーロースキルをLv2からLv3にするために一役買ってくれる特技です。
中盤で使ってもいいですし、終盤になるとこのカードで7点8点出せるようになりますので、
相手の高スタッツユニットをこれ1枚で除去できるようになる非常に優秀な除去カードです。
ベロニカ
手札が枯渇しないよう、特技カードを補充できる頼もしい味方です。
前述の妖精ベラとの相性もいいですし、スキルブースト持ちなのでエイトのヒーロースキルをLv2からLv3にするために使ってもいいですね。
スライム呼び
攻守に優れた万能な特技カードです。
「ダークキング」と組み合わせて使うフィニッシュ用のカードですが、2枚入れているのでウォールとしてやエイトのヒーロースキル発動に1枚は使っても大丈夫です。
ダークキング
前述の「スライム呼び」と合わせて使う、フィニッシュ用のカードです。
決まるとめちゃくちゃ気持ちいいので、毎試合ダークキングでとどめを刺したくなるほど中毒性があります。
魔導召喚
7コストだったのが8コストにナーフされたカードですが、まだまだ活躍します。
5/4のユニットが3体ウォールを形成して並ぶので、相手が返せない場合はほぼ勝負が決まるパワーカードです。
メガトンケイル
12コストの8/8ユニットですが、スキルブーストで2コストずつ下がるので、出すときはだいたい4コスや2コスで出す場合が多いです。
コスと踏み倒しで8/8ユニットが並ぶので、相手が確定除去カードを持ってない場合はほぼ返せない、そんなフィニッシャー級カードです。
以上は必須カードですが、それ以外は入れ替えても大丈夫です。
入れ替え候補としては、
- マタンゴ×2
- セクシービーム×2
- サイレス
- 地這い大蛇×2
あたりでしょうか。(↓の赤で囲ったカードです。)
私がマタンゴを入れている理由は奇跡テリー対策ですが、奇跡テリーと当たらない場合はただの標準スタッツカードなので、奇跡テリーと当たる率が少ない場合は入れ替え候補です。
セクシービームはアグロ対策やピサロ対策(ピサロのてさき、まおうのたまごなど)で入れていましたが、アグロも少ないのでこれも外してもいいかもしれません。
と思ってたらスライムアリーナが増えてきている印象なので、やっぱり残しています。
サイレスは封印用ですが、4コストと重いのでちょっと微妙です。3コストの「ちんもくのひつじ」にするか、(スタッツが弱いですが)
いっそ入れなくてもいいかもしれません。
地這い大蛇は優秀な除去カードですが、コストが5と重いので別の除去カードに置き換えてもいいかもしれません。
得意な相手、苦手な相手
現10弾環境のマスターズは、ポイント帯によってデッキの幅が全く異なっています。
- 1,500~1,700:玉砕混合で何でもアリ
- 17,00~2,000:塔ピサロ、スラアリ、冒険者ククール、奇跡テリーが多い
- 2,000~2,200:塔ピサロばっかり
みたいな印象です。
テンションゼシカには相性があり、苦手なデッキも多いです。
勝ちやすいデッキ
- ミッドレンジデッキ
- コントロールデッキ
テンションゼシカはコントロールデッキです。遅いデッキなので、相手も遅いとこちらとしては好都合です。
序盤はとにかくテンションを上げてヒーローLvを上げていく必要があり、どうしても自分の盤面が弱くなりがちです。
序盤が弱い同士のミッドレンジやコントロールデッキなら、盤面の取り合いで負けることがあまりないので、終盤に結婚さえできればほぼ勝ちが確定します。
苦手なデッキ
- アグロデッキ
- 奇跡テリー
- ラーミアデッキ
逆に、早いデッキには弱いです。
こちらの序盤の除去方法は紅蓮の火球と疾風迅雷くらいしかありませんから、アグロ系やスライムアリーナなど、序盤に盤面を展開されてしまうと除去が追い付きません。
対策として、「ばくだんベビー」や「ジャガーメイジ」などを採用すると良いかもです。
また、盤面を無視してリーダーを直接殴ってくる奇跡テリーにも弱いです。
こちらの除去カードはユニットに対するものばかりなので、テリーの攻撃を封じる術がありません。「マタンゴ」や「デスタムーア」を引けることを祈るばかりです。
さらに、ラーミアデッキにも弱いです。
ゼシカラーミア、ククールラーミアを見かけますが、ゼシカは「ぱふぱふ」で、ククールは除去と回復が優秀なので、時間稼ぎをされてしまうとこちらは何もできません。
メラミやメラゾーマを採用してないので、ユニットがパフパフされたり除去しまくられるとリーダーのHPを減らす手段が無いので、ラーミアデッキにはほぼ負けます。
ただ、使っていてとても楽しいので私はめげずにこの誰からも注目されないテンションゼシカでマスターズを攻略しようと思います。
みなさんも、もし気になったら使ってみてください!楽しいですよ。