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万能バックアップソフトAOMEI Backupperで万が一の事態に備えよう

万能バックアップソフトAOMEI Backupperで万が一の事態に備えよう
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パソコンのデータ、バックアップしていますか?

 

いつ消えてしまうかも分からないパソコンのデータ、

バックアップが重要だと分かっていても、しっかりとバックアップを行っている人って意外と少ないんじゃないでしょうか。

 

不運な出来事により、重要なデータを失ってしまうことってよくありますよね。

  • 消すつもりが無かったのに間違って消してしまった
  • パソコンがウイルスなどに感染してデータが消えてしまった
  • パソコンを落としたりして、そもそも起動できなくなった

など、トラブルは突然起きるものです。

 

以前他の記事で、データのリカバリーソフトウイルス対策ソフトを紹介しました。

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しかし、データを失わないための最も良い対策は、データを丸ごとバックアップしておくことです。

 

今回は、定評のあるバックアップソフトAOMEI Backupper」を紹介してみますので、これを機にバックアップソフトを導入してみてはいかがでしょうか

 

目次

万能バックアップソフトAOMEI Backupperで万が一の事態に備えよう

バックアップソフト「AOMEI Backupper」を開発しているAOMEIは、世界中3千万人以上のユーザに愛用されていて、バックアップソフトの分野では定評のある会社です。

公式サイトはこちらです。

https://www.ubackup.com/jp/

 

ちなみにAOMEIは香港の会社です。

公式サイトの日本語が若干カタコトっぽく見えるのはそのためですが、ソフトウェアは非常に優秀なので安心してください。

 

では実際に、AOMEI Backupperを使ってバックアップしてみます。

 

AOMEI Backupperのインストール

まずは公式サイトからソフトをダウンロードしてきます。

AOMEI Backupperには、無料版の「AOMEI Backupper Standard」と、有料版の「AOMEI Backupper Professional」があります。

Standard版とProfessional版の違いは、こちらの「エディション比較表」を見ると分かります。

Standard版では「クローン」の機能に制限がいくつかありますね。それ以外の普通のバックアップならStandard版でも大丈夫そうです。

なお、有料のProfessional版も、30日間の無料体験期間がありますので、まずはProfessional版を30日無料で試してみるといいと思います。

 

インストーラをダウンロードして実行すると、以下の画面が表示されますので、「今すぐインストール」をクリックします。

aomei1

その前に、使用許諾契約に目を通したんですが、フォントがちょっと馴染めないので文字が読みづらいですね…

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「メイリオ」とか、「游ゴシック」とかにして頂けると読みやすくてありがたいです。

 

インストールが始まり…

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すぐに完了します。

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画面下の方に出ている「ユーザー体験向上計画」とは、AOMEIにデータの収集を許可するかどうかのチェックです。

利用許諾には以下の通りの記載があります。

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AOMEIはライセンシーがどのようにソフトを使用するか、匿名化された情報を収集します。名前、アドレス、電話番号など個人情報を収集しません。ライセンシーがユーザーエクスペリエンス(UX)改善プログラムに参加しない場合、AOMEIは情報を一切収集しません。

ソフトウェアの改善のための分析に使用するようですね。

個人情報は収集されないのでチェックは入れたままでも問題なさそうです。

 

起動すると、メイン画面はこんな感じです。

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画面左側メニューに「バックアップ」「復元」「クローン」がありますね。ここのメニューで実行したい機能を切り替えます。

 

「バックアップ」メニューでは、

  • システム全体のバックアップ
  • ディスク全体のバックアップ
  • パーティションを指定したバックアップ
  • ファイル/フォルダ単位のバックアップ

ができます。

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あとは、「同期」という面白いバックアップ方法もあります。後ほど解説します。

 

「復元」メニューは、バックアップしたものを復元するときに使います。

aomei12

 

「クローン」メニューでは、その名の通りクローン(複製)を作成します。

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クローンは、システム全体やディスクの中身をそのままそっくり別のハードディスクに、同じものを作成する機能です。

バックアップの場合はあくまでバックアップ(保存)ですが、クローンは複製です。

今使っているハードディスクを別のハードディスクに交換する場合などにクローンを使うと便利です。

 

Professional版のライセンスを購入して適用する場合

Professional版のライセンスは、上部メニューの「購入」もしくはホーム画面の「今すぐ購入」から購入できます。

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購入後に、ホーム画面からライセンス登録すればOKです。

aomei30

これで、無料期間の30日が終了しても、継続して利用できます。

 

AOMEI Backupperでバックアップして復元してみる

では実際にバックアップしてみます。

とりあえずはサクッと実行できるファイルバックアップをまず試してみます。

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Cドライブに適当にフォルダを作って、写真データ(JPEG)と動画ファイル(MP4)を置きました。

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適当な動画ファイルと、

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適当な写真です。

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では、「ファイルバックアップ」を選択して、先ほどのフォルダを指定します。

保存先は外付けのUSBドライブ(Eドライブ)にします。

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これでOKです。

開始する前に、画面左下で「オプション」や「スケジュール」などを設定することが可能です。

 

「オプション」では、ファイルの暗号化や、バックアップ完了後のメール通知、圧縮レベルなどを設定できます。

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「スケジュール」では、バックアップの頻度を設定できます。

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毎日決められた時間に実行する設定にしておくと、忘れずに自動でバックアップしてくれるので、とても便利ですね!

 

ではバックアップを実行してみます。

aomei33

 

3分ほどで完了しました。

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ホーム画面には、先ほどのバックアップのプロジェクトが表示されています。

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バックアップ先の外付けUSBを見てみると、バックアップしたファイルが保存されているのが分かります。

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次にこれを復元してみましょう。

まずはバックアップ元データを削除します。

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次に、ホーム画面にあるプロジェクトから、「復元」を選択します。

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なお、左メニューの「復元」からでも実行できますよ。

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復元する場所は、元の場所か、別の場所かを選択できます。ここでは、元の場所を選んでみます。

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いざ、実行します。

 

無事完了しました。

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フォルダを見ると、しっかり復元されています。ファイルの中身も問題ありませんね。

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バッチリでした!

 

こんな感じで、ディスクのバックアップパーティションのバックアップシステムのバックアップも同じような感じでバックアップすることができますよ!

 

ちなみに、バックアップ中のタスクマネージャーによるリソース使用状況はこんな感じです。

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CPUもメモリも、そんなに使われてないですね。バックグラウンドで動かしていても特に問題なさそうです。

 

リアルタイム同期のバックアップが便利で面白い

バックアップには、他にも「同期」というバックアップ方法があります。

単にファイルやフォルダをバックアップ先にそのままコピーして終わりではなく、

現在のバックアップ元のファイルやフォルダの状態を、バックアップ先にも同じ状態に同期してバックアップするということができます。

 

ちょっとやってみます。

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Cドライブのworkというフォルダ内を、バックアップ先のEドライブに同期します。

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その際、下の「リアルタイム同期」のチェックを有効にしておきます。

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これでOKです。

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では、Cドライブのworkフォルダの中に、wordファイルを作って保存してみます。

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すると…

 

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Eドライブ内にも、同じwordファイルができました!

リアルタイム同期なので、すぐにバックアップが適用されてます。

 

ではCドライブのwordファイルの中身を編集してみます。

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文字数を増やしてみました。

ファイルサイズが先ほどは13KBでしたが、14KBに増えていますね。

 

すると…

 

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Eドライブのファイルも14KBになってますね。ちゃんと同期されています。

 

Cドライブのファイルを消せば、Eドライブのファイルもちゃんと消えます。(消さない指定もできます。)

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リアルタイム同期、面白いですよね。

リアルタイム同期の一番良い点は、ファイルが常に最新の状態に保たれる点と、古いファイルが増え続けないという点です。

 

普通のバックアップだと、バックアップファイルは増え続けますよね。要らない昔の古いデータは手動で消さない限り残り続けます。

そうなるとバックアップ先のハードディスク容量がすぐいっぱいになってしまうのですが、

リアルタイム同期ならバックアップ元の要らないファイルを消せばバックアップ先のファイルも自動で消えるので、

無駄なファイルをバックアップし続けて容量が圧迫される心配が無いのが一番の利点ですね。

 

もし会社とかで利用する場合は、NASなどでネットワーク上の個人フォルダを同期先に指定しておくという方法が良いんじゃないかと思います。

 

 

以上、AOMEI Backupperのバックアップと復元はこんな感じです。

かなり簡単に直観的に扱えますので、とても便利で頼もしいソフトになってくれますよ!

突然のトラブルで不運にもデータを無くしてしまう前に、AOMEI Backupperでバックアップを取っておけば安心ですね。

 

まとめ

今回は、バックアップソフト「AOMEI Backupper」を紹介してみました。

分かりやすい画面UIで、操作もしやすく、バックアップ・復元もしっかりとできているので、非常に優秀なソフトだと感じています。

 

パソコンのデータはいつ消えてしまうか分かりません。

突然の不運に襲われた時のために、バックアップしておくことはとても需要です。

バックアップソフトであなたのパソコンのデータをしっかりと守っていきましょう!