今回は、せっかく投稿したWordPressの記事が消えてしまったときに復活させる方法を2つ紹介します。
あきらめる前に、ダメもとでも是非こちらをお試しください。
ちなみに私はスマホで下書き、PCで清書・公開をしているのですが、PCで公開後にスマホ側で同期前(下書き状態)にうっかり更新してしまって、下書きに戻ったという失態を犯してしまいました。
なお、スマホでの下書きにはWordPressアプリが超便利です!
目次
リビジョンを戻す
WordPressの投稿画面には「リビジョン」ってあるのご存じでしょうか?
実はWordPressには、下書き保存時など節目節目に自動で記事を保存(バックアップ)する仕組みがあるんです。なので、このリビジョンで過去にさかのぼれば、消える前の状態の記事に戻せる可能性があります。
この図のように、「前へ」で1つ前のリビジョン、「次へ」で1つ先のリビジョンを選択できます。中央には、左右に1つ目のリビジョンとの比較結果が表示されているので、どのリビジョンに戻せばいいのか一目瞭然ですね。
どうでしょうか?目的の記事は復元できましたでしょうか?
Googleのキャッシュから復元する
実はGoogleはWebページをインデックスする際に、ページをキャッシュしてくれるんです。(キャッシュとはバックアップのようなものと思って頂ければ結構です。)
つまり、キャッシュを参照することで、インデックスされたとき(記事公開直後)のページを見ることができるというわけです。
ただし、この方法は記事を公開してGoogleがキャッシュした後に消えた場合に有効な手順です。その前に消えた場合は、残念ながらこの方法は使えません。
キャッシュを見る方法は以下の通りです。
なお、この操作はPCから行ってください。スマホからだと残念ながらキャッシュが見れないようです。
まずはGoogleへ行き、”site:ドメイン名“で検索してください。
復活させたいページを探し、URLの横にある▼マークを選択し、「キャッシュ」をクリックしてください。
すると無事、キャッシュされたページが表示されました。
まとめ
せっかく投稿したWordPressの記事が消えてしまった場合でも、多くの場合は上記いずれかの方法で復元させることが可能ですので、諦めずにぜひトライしてみてください。
もしこの方法でリビジョンもキャッシュも見れない場合は、最後の手段としてレンタルしているサーバーの業者にバックアップしてないかどうか問い合わせてみると、運が良ければ復元できる可能性があります。(ただし、バックアップの復元は有料のところがほとんどですが・・・。)